資格の概要
日本ではあまり認知度が高い検定ではありませんが、ヨーロッパを中心に活用されている世界的な検定試験です。ケンブリッジ検定も4つ基本要素(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)を全て考査されます。ケンブリッジ検定は、5レベル(KET, PET, FCF, CAE,CPE)に分かれており、総合力で合否が判定され、TOEICやIELTSと違い一度認定を受けると、その資格は一生涯有効というメリットもあります。
オーストラリアではケンブリッジ検定の認知度が高く、一部の専門学校や大学•大学院へ進学する際の英語力証明として使用することも可能です。
- 試験科目:リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4科目
- 試験時間:4時間前後(レベルにより異なる)
- スコア:KET(基礎)、 PET(初級)、FCF(中級)、CAE(上級)、CPE(最上級)
- 用途:英語圏の専門学校や大学への進学用英語力証明や就・転職活動など
資格の取り方
ケンブリッジ検定は毎年3, 6, 9, 12月に試験が開催されます。テストの内容や形式に特色があることから、一般的には語学学校で開催されるケンブリッジ検定対策コースを受講し、しっかりと試験の準備をしてから受験をする、という流れが採用されています。
ケンブリッジ検定対策コースは通常10〜12週間の期間に英語力を底上げしながらテスト対策をしていきます。
コース入学にあたっては事前に入学テストを受けて、合格した場合のみ入学ができます。不合格だった場合は一般英語コースからスタートすることができます。
ケンブリッジ検定対策コースは試験を受けない人にもオススメ?
ケンブリッジ検定対策コースは、もちろん試験対策のコースですが、英語の総合力が求められる試験の特色から、英語の必須分野(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)を満遍なく勉強できます。この特徴から、資格を取りたい方だけでなく、英語力を底上げしたい、ビジネスレベルで英語を使えるようになりたい、という方にも非常にオススメのコースになっています。
授業の特徴として、かなりしっかりと勉強するので、レベルが高い、と感じる方も少なくなく、宿題も多いことがほとんどです。また、このコースは約3ヶ月間同じクラスメートと切磋琢磨するので、モチベーションが維持しやすい、絆が深まるといった声も多く聞きます。
パースでコースを開講している学校
- ミルナー•カレッジ:ケンブリッジコースで非常に評価の高い学校
- TAFE付属語学学校:州立専門学校TAFEへ進学される方がメインで通う語学学校
- ナビタス:授業の質に定評あり、専門学校、大学•大学院との提携が多い
- PICE(パイス):授業の質はいいが、ケンブリッジコースは開講されない時もあり
- レクシス•イングリッシュ:ビーチ至近の語学学校、授業の質はいいが、授業料は高め
- カプラン•インターナショナル:授業の質はいいが、授業料は高め
コースの実態を徹底調査しました!
ミルナー•カレッジで学ぶ、ケンブリッジ検定対策
ミルナー•カレッジは日本人の方に特に人気のある語学学校かつケンブリッジ検定対策コースでとても評価が高い学校!授業の様子を深く掘り下げて、人気の秘密を探ります!
PICEで学ぶ、ケンブリッジ検定対策
大学•専門学校への進学希望者が多いPICE(パイス)では、一般英語コースの他、英語力の底上げ、土台作りにぴったりなケンブリッジ検定対策コースも開講しています。