留学•就職体験談
Testimonials

覚悟が決まったおかげで
道が拓けました!

三浦 源太さん

GENTA MIURA

  • 留学先: スタンリー•カレッジ
  • コース: ホスピタリティ
    Diploma of Hospitality (調理師育成コース専攻)
  • 留学期間: 2018年8月〜 2年間

最初にパースに来たきっかけは?

大学時代に大好きなダイビングのライセンスを取り、充実した生活を送っていましたが、留学が叶わなかったことだけが唯一心残りでした。
社会人を3年経験してもその気持ちは薄れず、「ワーキングホリデーで半年間ほど海外生活を思いっきり満喫してこよう!」と決意しました。


海のきれいなオーストラリアの中でも、せっかくだからあまり行く機会のない西の街へ、という思いで行き先はパースにしました。
実際に来てみると、パースの大きすぎず小さすぎない街の雰囲気が居心地良く、予定していた半年間はあっという間に過ぎてしまいました。笑

オーストラリアでの限られた生活を最大限楽しむため、最終的にセカンドワーキングホリデーも利用して2016年に日本に帰国、「これからは日本で頑張って行こう!」と思っていました。

パースでの留学を決意するまでの経緯を教えてください。

気持ちを新たに、日本で海に関わる仕事がしたいと思い、潜水士としての仕事をスタートしました。ところが、重労働で体を悪くしてしまい、志半ばで転職を余儀無くされることに。
新しい仕事に就いたものの、毎日満員電車に揺られ、生活はできるけどやりがいを持てないモヤモヤが徐々に積もって行き、精神的に追い込まれていくような感覚がありました。さらに、時間が経っても良くなるどころか、もう環境を変えないと行き場を失ってしまいそうなくらいで。そんな中、微かな希望と思えたのがオーストラリアでの生活でした。

藁をもすがる思いで、パースにいる時から知っていたACCさんに連絡すると、タイミングよく地元の名古屋で直接話ができることに。
オーストラリアでどんな可能性があるか等、具体的に聞くことができ、よくよく考えた結果、パースで調理師として永住を目指すことを決意しました。しかし当時すでに20代後半で、そこからまた海外に出て、未経験の分野に挑戦することに対して、周りの反応は冷ややかでした。
親は応援してくれたものの、心配も入り混じった複雑な表情を見た時に「これ以上心配はかけられない」と改めて気を引き締めることができましたし、今でもそれが辛い時、苦しい時に乗り越える糧となっています。

パースでの留学生活の様子を教えてください。

パースに戻ってすぐ、調理師としての勉強がスタートしました。英語面で不安がありつつも、実践的な授業を通してスキルが着実に身に付いて行っているのが楽しいですし、仲の良いクラスメート達と勉強面でサポートし合えることはもちろん、精神的にも大きな支えになっています。

今後は今勤めているレストランで卒業後に就職するため、IELTSの受験など、永住権も視野に入れて準備を進めていく予定です。 将来的にはシェフとしての仕事を軸にしながら、ダイビングや車など、たくさんある好きなことにも同じくらい情熱を注ぎたいですね。

留学生活は決して楽しいだけではありませんが、改めてパースに戻って来て、空港から市内へ向かうバスの中、パースの街並みを眺めながら、「どん底の2年間からようやくこの土地に戻って来れた」「日本でくすぶっていた自分だが、絶対に諦めない」という覚悟がいつも私を奮い立たせてくれています。

ACCのYoutubeチャンネルで岡と三浦さんの対談が実現!