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大学・大学院留学

  • 海外の大学に進学したい!
  • 日本で学んだ専門分野をさらに深く学びたい!

オーストラリアの大学・大学院留学の特徴

政府に守られた、高い教育水準

意外と知られていませんが、オーストラリアは国別幸福度ランキングの教育部門で世界第2位にランキングされています。 (※2013年、LEGATUM INSTITUTE調べ) 

高い教育水準、多様な専攻、国際色あふれる教育、そして充実したキャンパスなどがその一例として挙げられます。

パースには大学・大学院は全7校あり、そのうち6校が国立大学となります。
オーストラリアでは政府が定期的に、大学の指導内容、講師、設備など、ガイドラインに沿っているかをチェックしています。そのため、大学の質が保たれ、学生の学力低下を防いでいると言われています。 また、「世界」を意識した教育であるからこそ、世界で起こっていることに目を向け、最新の研究に触れることができることがきるからこそ、ローバル時代を勝ち抜ける、視野の広い学生を育成しています。

チュートリアルで「自分の意見を発信する」教育

日本の大学では馴染みがない「チュートリアル」という授業スタイル。
日本では、講義を受けた後、課題を提出またはテストを受けるというプロセスで、インプットしたものを確認し考察をするというのが一般的です。

一方オーストラリアの教育システムは、イギリスからの流れを受け、講義を受けた後、「チュートリアル」というディスカッションのクラスに参加します。
ここでは少人数(10~15名程度)のクラスメイトと、その日に学んだ授業の内容のディスカッションが行われます。クラスメイトの意見を聞き、自分の意見を発言することが求められます。

自由に意見を発言するのが「チュートリアル」ですので、正しい意見かどうかではなく、積極的に、主体的に発言できるかどうかが評価のポイントとなります。最初は日本の講義スタイルとの違いに戸惑うこともあるかと思いますが、多国籍なパースだからこそ、色々な国の学生と意見を交わせ、教養の広がりを実感することでしょう。

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大学・大学院進学マップ

日本の高校を卒業し、オーストラリアの大学に進学したい

日本の高校を卒業してオーストラリアの大学への進学を希望される方には、大学付属の専門学校からの進学をお勧めしています。
直接進学出来る大学もありますが、多くの留学生は専門学校でDiploma(ディプロマ)学位を取得し、大学の3年次へ編入、という流れが一般的です。この進学方法にするメリットは・・・

  • 英語での生活、勉強によりスムーズに適応できる
  • 専門学校の方が聞くだけでなく、話す英語(発言)も求められ、英語力アップに繋がる
  • 専門学校の方がいろいろな国出身の友達ができやすい
  • 専門学校で勉強することで、しっかりとした知識の基礎を作れる
  • 大学に直接進学するより費用が安くなるケースが多い

と、良いことづくめなんです。
ACCで高校卒業後に大学進学されている方はほぼ100%この方法です。寮に入ると尚更充実度アップ!といわれる生徒さんが多いですよ。

日本の大学を卒業し、オーストラリアの大学院に進学したい

日本の大学を卒業されて、オーストラリアの大学院に直接進学される場合、大学やコースによって進学できないケースもあります。オーストラリアの大学院は社会人経験を経て、より高い知識が必要と感じた人が進学する場所、という認識が一般的です。研究職を目指される方は別ですが、マーケティングやMBAなど、ビジネス系の大学院コースなどは特にコースに関連した学位と経験を求めるケースは少なくありません。逆に言えば、それだけ様々な人の経験や見解も共有できるハイレベルな環境を守ろう、造ろうとしている表れでもあります。オーストラリアの大学の世界ランキングが高い要因の一つともいえるでしょう。

日本の大学を卒業し、社会人も経験した後、オーストラリアの大学院に進学したい

前項と比べると、こちらの方が進学できる大学院が多く、より高いレベルで勉強できる可能性があります。

注意したいのは、大学の専攻と希望する大学院の専攻、および社会人で経験した職種に関連性が薄いと、入学審査を通らない可能性があることです。日本の大学進学ではいまでもあまり重視されない学部選びですが、グローバルマーケットでは大学名より専攻の方が重要とされるケースの方が圧倒的に多いです。

日本の大学院を卒業し、研究職を目指してオーストラリアの大学院に進学したい。

研究職を目指される方には特にオーストラリアのPhDコースで研究を重ねてもらいたい。

もちろん、分野によってはアメリカやイギリスの方が研究の場所として適していたり、勝っている事もありますが、多国籍文化かつ様々な考え、環境への適応を続けているオーストラリアだからこそ築ける知識や人間性も多くあると感じています。世界各国が、選抜した優秀な人材に国家予算を割いてオーストラリアでPhDを取得させていることからも、オーストラリアで研究を重ねる価値は感じていただきやすいはず。

日本の高校を中退し、社会人を経てオーストラリアの大学へ進学したい

意外と多いのがこちらのお問い合わせです。日本では大検を受検して合格したら大学受験、となりますが、オーストラリアではもっとスムーズです。
中退した学年にもよりますが、2年生まで行っていれば大抵OK。国立の専門学校であるTAFE(テーフ)にて、CertificateⅢ(サーティフィケート3)という学位から勉強をはじめ、2年前後でDiploma(ディプロマ)を取得。その学位を使って大学への進学が可能です。これって実は、高校を卒業した人とほとんど流れは変わらないんです。セカンドチャンス、というべきか、後からでも真剣に勉強したい、頑張りたい、と思った人には可能性を残しておいてくれていることは、我々も是非いろいろな方に知っていただきたいオーストラリアの魅力の一つです。