こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
何度かブログの中でもお伝えしましたが、私はTAFE(テーフ)というオーストラリアの州立専門学校で印刷技術とグラフィックデザインを学びました。
このコースは基本的に1年間で終了するコースなので、1年の終わりには学生のこれまでの優秀作品や卒業制作を展示するStudents' Exhibitionが開催されます。
準備から会場の装飾まで生徒たちが手分けしてやっていくわけですが、まるで文化祭の準備をしているみたいでとても楽しかったです。笑
当日まで誰の、どんな作品が飾られるかがわからなかったのですが、実際に見てみるとどれも素晴らしい作品ばかり。
特に他のクラスの生徒たちの作品はそれまでなかなか見る機会がなかったのですが、同じ課題でも最後に出来上がる作品が生徒一人一人でこんなに違うのか、という驚きとおもしろいなぁというワクワクする感覚でいっぱいになりました。
ほとんどの生徒がこのコースで勉強するまでデザインの知識や経験がなかったのですが、1年で個性溢れるアウトプットができるようになっているのはまた素晴らしいなと思いました。
途中でドロップアウト=コースを辞めてしまう生徒も少なくないので、最後までやり遂げた生徒はやっぱりそれぞれ思いを込めて頑張ったんだと思います。
当の本人である私の作品はというと、数ある作品の中でなんと私の作品が合計で6つも展示されていました!
そのうちの半分がメインホールに飾られて、その3作品全てがとても思入れのある作品だったので、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
お世話になった先生方も、「キミのこのデザインはよくできたね」と褒めてくださって、あぁやってて良かったなぁと心から思いました。
正直、専門コースに入学したての頃に作った私の作品は見せられるものではありませんが(笑)、そんな私が1年かけて優秀作品として展示されるようなものを作れるようになったのは、最初についていけない!と思いっきりつまずきながらも、諦めずにコツコツと続けた結果だと思います。
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【パース留学日記14】専門コースの挫折後に必死にやったこと3つ
20代後半英語力ゼロでスタートした海外生活を留学・就職・キャリアアップの視点で赤裸々に語っています。専門コースが始まって全く授業について行けず、辞めた方が良いのでは…とまで思った私でしたが、この状況を打破するためにある3つのことを必死に取り組んでみました。
デザインは、自分がしたことが必ず形となって表れますので、自分でも何をしたのか、そしてお客様やそれを見る人からも評価をしてもらいやすいと思います。
その評価はポジティブなものだけではなく、ネガティブなものももちろんありますが、ダイレクトにわかるからこそそれを糧に次はこうしていこう!とやっていきます。
自分はこのときも、今もまだまだではありますが、改めて実感したことは「結果を残す」というこがとても大事だ、ということです。
結果を残すことによって、上記の私の例のように嬉しい、やってて良かったというように、自分の中で前向きな気持ちが生まれ、そしてそれが自信になります。
その繰り返しが前向きな自分の姿や、なりたい理想の自分へと近づいていく着実な一歩に繋がっていきます。
現在留学中の方も日本でお勉強やお仕事を頑張っていらっしゃる方も、「結果を残す」ことによって自分はできる(できた)という実感と自信に繋がり、さらなる飛躍へと進んでいきますので、諦めずに「必ず先に繋がっている」と信じてコツコツ取り組んでみてくださいね。