こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
オーストラリアのパースに留学したいです。いつ頃からパースの留学ができそうか教えてください。
今日はこんな疑問にお答えします。
本記事はこんな方におすすめ
- オーストラリアのパースで留学したい
- オーストラリアのパースに2022年から留学したいので、留学生の受け入れ再開時期を知りたい
- オーストラリア、パースのコロナ対策の最新情報を知りたい
本記事の信頼性
3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。
これまでかなり紆余曲折があり、西オーストラリア州での留学生受け入れ再開が頓挫していましたが、ついに西オーストラリア州がオーストラリア国内外に州境をオープンする日が発表されました!
そこで本記事では、オーストラリア•パース留学のプロであるACCが、西オーストラリア州政府の発表に基づいて、パース留学の再開に関する条件と現実的にいつから留学すべきか予想してみました!
目次
オーストラリアのパースで留学生受け入れ再開が決定!
2022年2月18日、西オーストラリア州政府は2022年3月3日(木)より西オーストラリア州の州境をオーストラリア国内外にオープンし、オーストラリア人だけでなく、留学生やワーキングホリデー、観光の方も含めて迎え入れる旨を発表しました。
下記で日本を含めオーストラリア国外から西オーストラリア州に入るための条件を詳しく解説していきます。
オーストラリア国外から西オーストラリア州に来るための流れ
まずはオーストラリア国外から西オーストラリア州に入ってくるための流れは下記の通りです。
- ワクチンを2回摂取していること
- G2G Passを申請し、取得していること
- 西オーストラリア州に到着次第12時間以内にRATテストを受ける
今のところ到着後の隔離は義務付けられていません。おそらくRATテストで陽性と出た場合には7日間の自主隔離が求められるはずです。
ワクチンについては、今後3回摂取が義務付けられる可能性がありますが、今のところは2回摂取が必須となっています。
また、G2G Passの申請は、専用のウェブサイトよりオンラインで申請ができます。
西オーストラリア州到着後のRATテストに関しては、到着後にテストキットが1人につき一つ渡されることになっていますが、心配な方は日本からいくつかお持ちなることをおすすめします。
シドニーではRATテストキットがなかなか手に入らない、という事態にもなっているそうです。パースもいつそうなるか分からないので、心配な方はご自身でも準備してみてくださいね。
留学生がオーストラリアのパースに留学できるのはいつから?
パースで留学したいのですが、いつから留学するのがおすすめですか?
早くて2022年4〜5月、より準備期間が欲しい方は2022年7月からがおすすめです。
2022年3月3日に州境をオープンすると発表したので、理論上3月から留学をスタートすることは可能です。
しかし、【2021年最新】オーストラリアは12月から学生•ワーホリ•観光ビザの受け入れ再開決定!の記事でも紹介していますが、オーストラリアの国境を2021年12月1日から日本国籍保持者に向けてオープンするとオーストラリア政府が発表したものの、オミクロン株の影響で前日に12月15日までの延長が発表され、すぐに旅行等の予約をされていた方はキャンセルや日時変更などの対応を余儀なくされました。
この変更に関しては特に最初の時期は何が起こるか分からないため、ACCとしては余裕を持って2022年4〜5月頃から、またはオーストラリアの学期の切れ目にあたる2022年7月からのスタートをおすすめしています。
ワクチンを摂取しないとオーストラリア、パース留学は無理?
やはりワクチンを摂取していないと、オーストラリア、パース留学は厳しいですか?ワクチンの情報を調べて、また受けるかどうか悩んでいます。
ワクチン摂取に関しては、本来であれば個人の自由であるべきだと思いますが、実質ワクチンを摂取していないとパースでの生活はかなりしづらくなる可能性が高いです。
まず、ワクチンを摂取していなくても理論上日本からパースに来ることはできますが、
- そもそもワクチン未摂取者の渡航できる人数がかなり限定されるため、いつ入国できるか分からない
- 必ず1〜2週間のホテルまたは指定された場所での隔離が必要で、自己負担となる
というデメリットがあります。
また、仮にパースに来れたとしても、ホスピタリティを筆頭に多くの仕事でワクチン摂取が必須となるため、ワクチンを摂取していないとアルバイトができない可能性が高いです。
コロナ開けにオーストラリアのパースで留学するメリット3つ
パース留学の再開時期を予想したところで、コロナ開けにパースで留学するメリットを大きく3つに分けてご紹介します。
パースはコロナ禍でも安全が保たれ続けたオーストラリアでも数少ない都市!
パースは2020年3月以降、新型コロナウィルスの感染拡大を最小限に抑えたオーストラリア国内でも数少ない都市の一つです。
2021年11月現在、西オーストラリア州でのロックダウンは合計3回、トータルの期間は3ヶ月にも満たず、他の期間は多少の規制がある時期もありましたが、基本的に日常生活に近い形で生活することができています。
これはコロナ禍に留学を継続した方も同じで、一部の授業がオンラインになるなど大変なことはもちろんありながらも、他州と比べて安心して勉強を続けられる環境にありました。
コロナ対策の結果を受けて、パースはオーストラリア国内だけでなく、世界で見てもとても安全性の高い都市、という評価が高まりました。コロナ開けの留学も安心してできそうですね。
パースはコロナ開けに多くの人手が必要=仕事が見つかりやすい可能性が高い!
上記で触れた通り、パースでは日常に近い毎日を送ることができ、ただ他州や国外へ州境を閉じていたため、州内の経済活動が非常に活発になり、どこのお店も繁盛しています。
それと同時に、州境を閉じていて新しい人が入ってこないため、深刻な人手不足に陥っていて、仕事の数は多いのに働ける人がいない、という状態が続いています。
一部報道では55,000人以上の人手が不足している、と言われています。
州境をオープンしてすぐに人手不足が解消される、というわけではないので、これから学生ビザやワーキングホリデービザでパースに来たい方にとってはアルバイトが見つかりやすかったり、時給が高い仕事につけたり、憧れのローカル&完全英語環境のカフェやレストランで働ける可能性も高いです。
【オーストラリア留学】学生ビザでバイトはOK?学生ビザの仕事条件を解説
オーストラリアに学生ビザで留学する場合、一定の条件はありますが、アルバイトができます。オーストラリアに来て、アルバイトがスムーズにスタートできるように、学生ビザの仕事に関するルールや条件を詳しく解説します。
ビザスポンサーの可能性が高まり、パースで永住•移住の道が開けるチャンスが!
上記と関連して、各企業が人員を確保するのが難しいからこそ、良い人材がいれば何とかその人に長く働いて欲しい、と考えています。
また、新型コロナウィルスの影響で、スキルを持った移民の不足はオーストラリア全土で叫ばれている大きな課題です。
これを解決するために、オーストラリアのビザに関するルールが変更される可能性もあるため、オーストラリアに永住•移住したい人にとっては注目したい時期でもあります。
【2022年更新】オーストラリアのパースは永住権が取りやすいのか?
オーストラリアに永住•移住したい方必見!オーストラリアのパースは永住権が取りやすのか?自力でオーストラリアの永住権を取得し、パースで永住権取得までの道のりを数多くサポートしてきたACCが最新のビザ情報とともに考察します。
そもそもパースについて知りたい、という方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
オーストラリアのパースってどんなところ?治安や物価、住みやすさを解説
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【パース留学経験者に聞きました】パース留学のメリットを7つの視点から分析
世界で最も住みやすい街に選ばれたこともあるオーストラリアのパースは留学にも最適な場所。パースに留学中または留学経験のあるみなさんにパースの好きなところ、パース留学のメリットをアンケート形式で教えてもらいました!
オーストラリア•パース留学の2022年中の再開は濃厚!今からできる準備を始めよう
今回は、西オーストラリア州政府の発表に基づいて、パース留学がいつから再開できるか予想してみました。
時期は確定していないものの、2022年中頃での留学生の受け入れ再開は濃厚。
今からできる準備を進めておくことで、スムーズな留学スタートが切れる可能性が高まりますよ。
【オーストラリア留学経験者のデータ公開】留学準備とスケジュール
海外留学の準備はいつからスタートすれば良いの?今から準備して間に合う?オーストラリアのパースに3年半留学したACCのコンサルタントが、実際にどんなスケジュールで留学準備を進めたのか、時間軸に沿って全て公開します。
私たちも、日本からパースにみなさんがいらっしゃるのをとても楽しみに待っています!
今回の記事がこれからパース留学をされたい方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!