こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
オーストラリアに到着後、何かしておいた方が良い手続きはありますか?
今日はこんな疑問にお答えします。
本記事はこんな方におすすめ
- これからオーストラリアに留学(ワーホリ)予定で、現地に着いてするべきことを事前に確認したい
- 最近オーストラリアに来て、これから生活の基盤を整えたい
- オーストラリア留学について情報収集している
本記事の信頼性
3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。
オーストラリアに到着すると、人によってはすぐに学校が始まったり、シェアハウス探しをしたり、色々と生活の基盤を整えるところからスタートしますよね。
今回はオーストラリアに到着後、最初に済ませておきたい手続きごと4つをご紹介します。
私も下記で紹介する4つのことはオーストラリア到着後、最初の1週間以内に済ませました!
手続きの詳細や手続き方法を詳しく紹介しますので、この記事を読めばオーストラリア生活をスムーズにスタートすることができるようになりますよ。
なお、これらはオーストラリアに学生ビザやワーキングホリデービザで長期滞在予定の方を対象としています。観光ビザで短期滞在の方は、基本的に必要な手続きはありません。
目次
オーストラリア到着後最初にすること①スマホ用のSIMカード購入
オーストラリア到着後、すぐにスマホが使えると便利ですよね。
日本のスマホをロック解除して持ち込めれば、現地でSIMカードを購入するだけでそのまま利用ができるようになります。
留学やワーキングホリデーの方はプリペイドタイプのSIMカードを購入して、その後チャージしながら使う、というのが最も一般的です。
SIMカードは空港で購入することもできますが、スーパーやコンビニでも販売されていますし、下記のオーストラリアの通信会社大手3社の各ショップでも購入可能です。
- Optus(オプタス) https://www.optus.com.au/
- Telstra(テレストラ) http://www.telstra.com.au/
- Vodafone(ボーダフォン)http://www.vodafone.com.au/personal/index.htm
データ容量や料金を確認して自分に合うものを購入しましょう。ちなみに私は5GBくらいのデータ容量で月$30前後のプランのものを使っていました。オーストラリアは携帯料金が抑えられて、財布に優しいのが嬉しいですね!
オーストラリア到着後最初にすること②在留届の提出
海外に3ヶ月以上連続してご滞在をされる場合には、居住地を管轄する在外公館に届出を出す必要があります。
現在は、インターネット上で在留届の提出・変更・帰国届けの対応が可能です。
なぜ在留届を提出する必要があるの?
在留届を出すことによって、万が一の災害時なども安否確認が速やかに取れ、家族との連絡もスムーズに取れます。
逆に在留届がないと確認が取りづらくなってしまう可能性があるので、必ず早めに提出をするようにしましょう。
オーストラリアの在留届の提出方法
在留届はインターネットまたはオーストラリア各地の在外公館に直接届け出ることが可能ですが、インターネットでの届出がより一般的かつ便利になっています。
インターネットでの届け出は外務省ホームページから可能です。
在留届に必要な情報は下記の通りです。
- パスポート
- オーストラリアの住所、電話番号、メールアドレス
- オーストラリアの緊急連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)
- 家族同伴の場合は家族の連絡先(電話番号、メールアドレス)
- 日本の本籍地
- 日本の住所、電話番号、メールアドレス
オーストラリア各地にある在外公館に直接届け出をする場合は、在留届を記入して提出をします。詳細は各公館のウェブサイトでご確認ください。
オーストラリアで在留届を提出する時の注意点
在留届はオーストラリアで居住している情報を記載する必要があるので、オーストラリアで住む場所が確定次第提出しましょう。
例えばオーストラリア到着時はホテルに数日滞在して、その間にシェアハウスを探す、という場合には、シェアハウスが決まり次第在留届を提出しましょう。
また、引越しなどで住所が変わった場合には変更届を提出する必要があります。
最初の在留届をオンラインで提出すれば、同じ外務省のホームページから変更届を提出することができます。
オーストラリア到着後最初にすること③銀行口座の開設
オーストラリアで6ヶ月以上の長期滞在をご予定の方や、アルバイトをする予定のある方は、現地で銀行口座を開設されることをおすすめします。
下記で銀行口座の開設方法や必要書類、銀行で使う英語表現などを詳しく解説しているので、よければ参考にしてくださいね。
オーストラリアで銀行口座を開設する方法を3ステップで解説【留学•ワーホリ必見】
オーストラリアに学生ビザまたはワーキングホリデービザで長期滞在する方には必須の銀行口座開設。開設するステップをわかりやすく説明しながら、日本との違いや、銀行で使う英語表現をご紹介します。
オーストラリア到着後最初にすること④タックスファイルナンバーの取得
オーストラリアでアルバイトをする予定がある方は、タックスファイルナンバー(Tax File Number、通称TFNまたは納税者番号)の取得が必要です。
ATO (Australian Taxation Office) と呼ばれる、オーストラリア税務署のウェブサイトよりインターネット申請を行います。
正式なタックスファイルナンバーが発行されるまで、時間がかかりますので、余裕を持ってご準備をされることをおすすめします。
オーストラリアのタックスファイルナンバーの取得方法
- iar.ato.gov.au にアクセス
- 個人情報を順次、入力
- 最終画面で出る「DIMIA○○○○○○○○○○○○」の申請番号ならびに税務署の連絡先を控える
正式なタックスファイルナンバーは申請後2週間から1ヶ月で、インターネット申請の際に登録した住所に郵送されますので、住所登録の間違いがないように注意しましょう。
ACCをご利用いただく方には現地サポート特典として郵送物の代理受取(私書箱サービス)をご提供しているので、まだ住所が確定していない、という方もご安心くださいね。
オーストラリアのタックスファイルナンバーの取得時の注意点
実はタックスファイルナンバーを日本語で申請できるウェブサイトが存在するのですが、日本語サイトでの入力はエラーが発生する場合があり、きちんと申請できない可能性があります。時間がかかっても必ず英語のサイトで申請をしましょう。
タックスファイルナンバーは9桁の数字で構成されていて、一人につき一つ付与され、一生同じ番号を使います。
万が一紛失してしまった場合には再発行が可能ですが、無くしてしまうことがないよう、保管には注意しましょう。
手続きごとは早めに済ませて、オーストラリア留学•ワーホリをスムーズにスタートさせよう!
今回は、オーストラリア到着後すぐに済ませたい手続きごと4つをまとめました。
留学エージェントによっては、現地サポートの一環として、上記の手続きをサポートしてくれる内容を含んでいる場合もあるので、各エージェントに確認してみてくださいね。
もちろんACCでもサポートさせていただきます!
手続きごとは何かと面倒ですが、これを済ませてしまえば、その後は安心して勉強やアルバイト、ワーホリ生活に集中できます。
銀行口座の開設やタックスファイルナンバーの取得は特に「英語がわからない…」と心配になってしまうことがあると思いますが、私も全く英語が話せない状況で何とか無事に手続きを済ませることができました。
大変ではありましたが、必要に駆られた状況で英語を使った方が英語力は確実に伸びるので、英語の勉強がてらチャレンジして、必要な時はお世話になっている留学エージェントにサポートを依頼してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!