今、オーストラリア留学の準備をしています。日本から持って行った方が良いものがあれば教えてください。
今日はこんな疑問にお答えします。
本記事はこんな方におすすめ
- オーストラリア留学の準備をしている
- オーストラリアに出発する前に、持ち物を確認したい
- オーストラリアに出発直前で最終確認をしたい
本記事の信頼性
3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。
留学エージェントに相談したり、実際に学校への手続きを進めたり、いよいよ準備が本格化してくるとワクワクするのと同時に「準備は十分かな?」と少し心配になってしまうこともありますよね。
私もオーストラリアに出発する前に十分に準備をしたつもりでしたが、いざ現地に着いてみると「あれ持ってこれば良かったなぁ」と思うものがいくつかありました。
便利な時代ですから、日本から送ってもらうことももちろんできますが、送料もバカにできませんよね。
そこで今回は、私の体験談をもとに、日本からオーストラリアに持ってくると便利なアイテムを、日用品、勉強品に大きく分けて、それぞれのアイテムに重要度をつけてご紹介して行きます。
目次
日本から持ってきた方が良い日用品7つ
日本から持ってきたい日用品は下記の7つ。
- 紫外線対策グッズ(日焼け止め、サングラス、帽子)
- 歯ブラシ
- ジャケット・コート
- 日本の化粧品、シャンプー、クリーム
- 生理用品
- 変換プラグ
- SIMロックを解除したスマホ
下記で詳しく解説していきます。
①日焼け止め、サングラス、帽子 重要度:
オーストラリアの紫外線は日本の10倍以上と言われています。汗
暖かい国に来たからこそ、ある程度の日焼けは仕方がありませんが、やはり紫外線の浴び過ぎは禁物。
お肌がデリケートな方や、あまり日焼けをしたくない!と思っている方は、日本からSPF50などの日焼け止めを持ってくることをオススメします。
もちろんオーストラリアでもSPF50の日焼け止めは売っていますが、日本ほど種類は多くないので、特に敏感肌の方は、ご自身の肌に合うものを持ってきた方が良いと思います。
また、サングラスや帽子も外出時の必需品です。
特にサングラスは夏であれば毎日のように着用することになります。
②歯ブラシ 重要度:
私がオーストラリアに来て驚いたことの一つなのですが、オーストラリアの歯ブラシはブラシの部分がとにかくデカい!笑
特に女の人にはサイズが合わないのではないかな、と思います。
私の友人はその理由でキッズ用の歯ブラシを使っていましたが、私は日本に帰る度にまとめ買いをして持ってきています。
こちらのを使うと大きすぎてちゃんと磨けていないような気がして、個人的にあまり好きではありません。。。
最近は電動歯ブラシを愛用しているので、ブラシの大きさは気にならなくなりました!笑
③ジャケット・コート 重要度:
これも驚いたことの一つで、
オーストラリアの冬は意外と寒い。苦笑
もちろん国土が広いので場所によりますが、ケアンズやゴールドコーストなどのオーストラリア北部の地域を除けば、冬は意外とどこも寒いです。
私が留学したパースも例外なく寒くて、到着後最初に衝撃的だったことです。笑
パースは例え昼間暖かくても、朝晩はかなり冷え込み、寒暖の差が激しいのが特徴として挙げられます。
そのため、昼間は冬でも半袖の人を見かけますが、寒いときはほんとーに寒いので、冬場にパースにいらっしゃる方は、厚手のジャケットやコート、春や秋の季節にいらっしゃる方も朝晩用にジャケットやパーカーなど羽織れるものを持ってこられることを強くオススメします。
④日本の化粧品、シャンプー、クリーム 重要度:
これはお肌が敏感な方向けですが、もしお肌が荒れやすい、トラブルが起きやすいという方は日本で使っているものをそのまま持ってくることをオススメします。
私も実はかなりの敏感肌なので、化粧品•スキンケア用品はかなり準備して持ち込みました。
今でも化粧品は日本のものを使っていて、なくなりそうなときにまとめ買いを繰り返していますが、意外とシャンプーやボディソープ、化粧水やクリームなどはこちらで自分の肌に合うものと巡り会えたので、今ではオーストラリア産のものを使っています。
しかし、どうしても合うものが見つからない、という方もいらっしゃいますので、特に敏感肌の方は準備された方が良いと思います。
ちなみに、パンテーンやDoveなど、日本で売っているようなものもこちらの薬局に売っています。また、日本のスキンケア用品は人気があるので、一部のお店で取り扱いがありますが、値段は日本で購入する価格の2,3倍することもあるので、ご注意くださいね。
⑤生理用品 重要度:
女子アイテムで男性の方には恐縮ですが、女子にとっては超重要アイテムかと思いますので、書いておきます。
こちらも上記と同じように敏感肌の方は日本で使っているものを持ってきた方が良いと思います。
でも、意外とこっちのものも使えます。私は先述の通り超敏感肌なので、日本から持っていきましたが、すぐにこちらのものに切り替えても肌荒れすることなく大丈夫でした。
⑥変換プラグ 重要度:
例えばドライヤーなど、日本から電化製品を持ってくることもあるかと思います。
オーストラリアは電圧が220 - 240Vと高くなっているので、対応する製品を購入してこれば変換プラグのみでこちらで簡単に利用することができます。
オーストラリアの電源プラグ(コンセントの形状)はOタイプというものなので、いくつか購入されて持ってくることをオススメします。
もちろん変圧器を購入して持ってくることも可能です。
⑦SIMロックを解除したスマホ 重要度:
パース生活情報ページにも記載していますが、日本からSIMロックを解除したスマホを持ってこれば、オーストラリア到着後にプリペイドのSIMカードを購入するだけですぐにスマホが利用できるようになって便利です。
現地でスマホをレンタルしたり、安い機種を購入して2台持ちする人もいますが、1台で使えた方が何かと便利ということで、最近は自分のスマホのSIMロックを解除して持ち込む人が多いです。
日本から持ってきた方が良い勉強グッズ4つ
現地での勉強に関連するアイテムで持ってきた方が良いものは下記の4つです。
- ノートパソコン
- 日本語の英語教材
- 映画のデータ(またはDVD)
- 文房具
詳しく見ていきましょう。
①ノートパソコン 重要度:
特にオーストラリアで専門学校や大学•大学院で勉強される方は必須アイテムになるノートパソコン。
レポートや課題の提出もオンラインで行われることが多く、授業の教材や学生用のポータルサイトなどもノートパソコンがあれば簡単に確認ができます。
ほとんどの学校がコンピュータ室を完備していますが、自分のものを使えた方がはるかに便利です。
動画を見るだけ、などであればタブレットやスマホだけでも十分ですが、勉強にあたってはどんなコースであれ、PCがあった方が良いと思います。
②日本語の英語教材 重要度:
特にこちらで学校に通われる方は、学校でテキストが手に入るし、英語で勉強するんだから日本語の英語教材は必要ない、と思われるかもしれませんが、私は1冊でもいいから持ってくることを強くオススメします。
これから英語を勉強する方の多くは、こちらにきて何度か壁にぶち当たると思います。
私もその一人です。
その度にチェックしていたのは日本語の英語教材本でした。
リスニングやライティング、スピーキングなどはやはりネイティブの方の力が必要になりますが、学校で英語で説明を受けてもどうしても腑に落ちない、また文法の基礎があまりない・忘れてしまった、という方はぜひぜひ日本語の教材で勉強してください。
日本語の教材は大変良くできていますし、私も今でも自分のお気に入りの本で勉強しています。
③映画のデータ(またはDVD) 重要度:
何か好きな映画があれば、ダウンロードしたデータかDVDをぜひ持ってきてください。
良いリフレッシュになるのと同時に優秀な英語教材になります。
私も自分の一番のお気に入りを持ってきて、数え切れないくらい見ました。
もちろん、今はネットフリックスを代表とするオンラインサービスがありますし、それを活用するのもOKです。
ただ、英語の勉強に映画を活用したい場合は、何度も同じ映画を繰り返し見ることが効果的で、日本語訳を確認したい時もあるので、自分の手元にデータがあると安心です。
④文房具 重要度:
オーストラリアに来て、日本の技術の良さを実感したものの一つが文房具。
こちらの文房具だと、太すぎて書きにくいとか、消しゴムなのに消えにくいとか、クオリティは正直大きく期待はできません。笑
私はそこまで強いこだわりはありませんでしたが、こだわりがあったり、お気に入りのものがあれば持ってきた方が良いと思います。
まとめ
今回はオーストラリア留学で日本から持ってくると便利なアイテムをご紹介しました。
どんどん便利な世の中になってきていますから、オーストラリアでも一部の日本のアイテムは購入することができますし、オンラインで海外発送も可能です。
なので神経質になる必要はありませんが、より安心して日本を出発し、オーストラリアでの生活がスムーズにスタートできるように、私の体験談を交えてアイテムをご紹介させていただきました。
個別に確認したいものや、準備できになることがあれば、ACCまでお気軽にご相談くださいね。