こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
【パース留学日記21】専門コース2年目がスタート:ふりだしに戻るで書いた通り、専門コース2年目がスタートしたものの、1年目で勉強したこととはまた違った勉強が増え、苦手なことにもたくさん取り組まなければならなくなりました。
そんな中、追い打ちをかけるように心配になってきたのが経済的な負担でした。
留学前の社会人3年間の中である程度まとまったお金を貯金してきましたが、トータルの留学期間が2年ほどになってくるとやはり日本で貯金をしてきたお金は底をついてきました。
現地でもアルバイトはしていましたが、お金については特に心配性な私はかなりストレスを抱えるようになりました。
解決策はやっぱり頑張って稼ぐしか方法はありませんので、この時期から本当によく働き、よく学びました。笑
幸いなことにオーストラリアでは、学生ビザでも学校の期間中は2週間で40時間、夏休みや冬休みといった長期のお休み期間中は制限なしでアルバイトが可能でしたので、特に長い休みの期間はこれでもか、というほど働いたのを今でも覚えています。
振り返ってみても、この学生の期間が一番忙しかったと思います。
日本にいる時も長時間労働でしたが、それ以上に忙しかった気がします。
平日は学校に行き、放課後からアルバイトもしくは図書館が閉まるまで勉強、週末は終日アルバイトでたまの休みも一日課題に追われる…そして長い休みは実質休む暇なくアルバイトに明け暮れる、そんな毎日でした。
正直、疲れが溜まってくると授業の為に朝早く起きて、「何でこんなに毎日忙しいんだろう…」と思うこともありましたが、中途半端で終りたくない!スキルを身に付けて好きなことを頑張ってみたい!という気持ちで乗り越えていきました。
留学が長期間となり、経済的な面を自分でやりくりしなければならない場合、ぶつかる壁と言えばやはり経済的な部分は大きいと思いますし、ご経験された方も少なくないと思います。
お金となると不安や焦りが出てきて、なかなか精神的にも辛い時期が続くこともあります。
そういったときに助けとなるのは自分を信じる気持ち以外にありません。
精神論的なお話になってしまいますが、辛いとき、苦しいときに「もうダメだ」と思うか「いや、まだやれる!」と思うか、この気持ちの違いは、自分の留学の今後を大きく左右することになります。
もちろん、リラックスする時間も大切。バランスが難しいですが、諦めない気持ちを持ちつつ、自分を労る気持ちを持つことが、継続することにつながると思います。
この時期は楽しいことばかりではありませんでしたが、タフさというか、諦めない気持ちと言うか、そういったことを学べた時期でもあり、自分の人生にとっても大きな時期になりました。