こんにちは、ACCキャリアコンサルタントのMikaです。
専門コース入学後すぐにぶつかった大きな壁。
乗り越えられないのでは…と何度も思いながら必死で勉強した最初の3ヶ月、そして徐々に慣れて来たその後の3ヶ月。
半年も過ぎると、最初のセメスター期間の終わりも近づき、徐々に成果が見え始めました。
TAFE(テーフ)や大学では2学期制(前期と後期)を導入しており、その学期をファースト•セメスター、セカンド•セメスターと呼びます。他の専門学校や私立のカレッジではTrimester(3学期制)のところがあったり、さらに細かく入学日を設けているところもあります。
半年の勉強期間を経て、どんなところに成果が見え始めたか、下記でご紹介していきます。
専門コース入学半年後の成果①スピード
入学から半年程経って最初に感じたのは、スピードがついてきたということでした。
デザインの勉強をしていたので、どれだけクリエイティブでいられるか、良いアイデアが出せるか、と言ったところではまだまだでしたが、グラフィックデザインのために必要なソフトウェアを駆使してしなければならない「作業」的な部分は入学当初より大分改善され、半年後にはクラスの誰よりも課題を早く、そして期限内にしっかりと提出できるようになりました。
【パース留学日記14】専門コースの挫折後に必死にやったこと3つで書いたような授業外の勉強と、英語がネイティブではない自分が身につけられる武器は何か?と考えて取り組んだ結果が少し出たんだと思います。
専門コース入学半年後の成果②良い作品が作れるようになってきた
TAFEのグラフィックデザインのコースでは、ほとんどの授業が課題制作の実践型クラスです。
もちろんセオリーも学びますが、やはり手を使ってたくさん数をこなしていかなければ身に付いて行かないことの方が多いので、ほぼ全てのユニットで異なる課題が出て、それを締め切りまでに完成させる、というのが大きな授業の流れでした。
セメスターの終わり間際になると、課題の量もかなり増えてもう本当にヒイヒイ言いながらやっていくことになるのですが(笑)、少しずつ良い作品も作れるようになって行き、ポストカードデザインの課題ではクラスを代表するサンプルとして他の授業でも取り上げられたり、次年度のコースでも卒業生の作品として紹介されるようになりました。
もちろん、デザイン力はまだまだですが、半年前の自分ではまず考えられなかった成果に、とても大きな喜びを感じ、そしてもっと良いものを作りたい!と思う瞬間でもありました。
専門コース入学半年後の成果③『突き詰めよう』と努力する力がどんどん大きくなった
【パース留学日記12】専門コースでの挫折で触れた通り、専門コースが始まって2週間で「もう無理」と思いましたが(苦笑)、お金をかけているし、せっかくスタートしたし、何より負けず嫌いな性格が相まって、できることを必死になって毎日続けてみました。
もちろん、その途中では「本当に続けて、自分ができるようになるのかな」「やっぱり無理な気がする」という不安や焦りの気持ちに揺れ動きながら、それでもとにかくまずはできるところまで諦めずにやってみる、続けてみる、ということを実践して、半年後には信じられないくらいできることがたくさん増えました。
小さな成果だったとしても、自分の努力の結果が見えるとそれが自信になりますし、もっともっと!と頑張る糧になると思います。
そうやって続けて行くうちに、だんだんと「なりたい自分」「理想の自分」へと近づいていく、と自分の経験から実感しています。
もちろん私はまだまだ極めた、と言える段階ではありませんが、物事を突き詰めようと「トコトンやる」という姿勢、とにかく自分を信じて継続することが未来へ繋がると思います。
このブログを読んでくださっている皆さんも、やりたい!と思っていることがあれば思い切って挑戦して、そしてトコトンやってみると、その先に何か見えてくることがきっとあると思いますよ!