こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
オーストラリアに留学したいのですが、コロナの影響でずっと延期になっています。いつから留学ができそうですか?
今日はこんな疑問にお答えします。
本記事はこんな方におすすめ
- オーストラリアに留学したい
- オーストラリアに留学したいが、いつ国境が開くのかわからず困っている
- 大まかで良いからオーストラリアの国境が開く時期を把握して、今からできる留学準備を進めたい
本記事の信頼性
3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。
新型コロナウイルスの影響を受けて、オーストラリアの国境が閉じてから約2年が経とうとしています。※2021年11月現在
おかげさまでACCには引き続きオーストラリア留学を検討している方から日々お問い合わせをいただいていますが、オーストラリアの国境がいつ開くかわからないから、計画を立てたり、準備を進めたりすることができない、というのが大きなネックになっています。
最近になってようやくオーストラリアの国境オープンの予定が発表されましたので、それに基づいて、オーストラリア留学は直近でいつから可能か、考察していきたいと思います。
目次
オーストラリアの国境オープン日がついに決定!
オーストラリア政府は日本、韓国、シンガポール、ニュージランドの4カ国を対象に、2021年12月1日から国境をオープンすることを決定しました。
→(2021/11/29更新)オミクロン株の影響で、国境オープンは12/15まで延長となりました。
ついにオーストラリア国外から、オーストラリア市民権•永住権保持者以外の方の受け入れを再開しますが、いくつか条件や注意事項がありますので、下記で詳しく説明をしていきますね。
日本からオーストラリアに渡航するための条件
- 日本のパスポートを保持してること
- 学生、ワーキングホリデー、観光ビザなど、オーストラリアに渡航可能なビザを持っていること
- オーストラリア政府が認可しているワクチンを2回摂取していること
- 日本から出発し、ニューサウスウェールズ(NSW)、ビクトリア(VIC)、オーストラリア首都特区(ACT)のいずれかの州に到着すること
- ワクチン摂取済みの証明書を提出できること
- 日本出発の前3日間にPCR検査を受け、陰性の結果がでていること
注意したいポイントとしては、出発地が必ず日本国内でなければいけない、という点です。
例えば日本のパスポートを持っているが、出発地がアメリカ、という場合にはオーストラリアに入国することはできません。必ず日本から出発する必要があります。
オーストラリア国内の到着先は限定されている
オーストラリア政府として上記4カ国への国境オープンを発表しましたが、オーストラリアでは各州で新型コロナウィルス対策が異なるため、全ての州で一斉に海外からの受け入れを再開するわけではありません。
2021年11月現在、ニューサウスウェールズ(NSW)、ビクトリア(VIC)、オーストラリア首都特区(ACT)の3州が受け入れ体制が整っている州になり、到着後の隔離も不要です。
他の州はそもそも海外向けに州境を閉じている、または1〜2週間の隔離(自己負担)が必要など、それぞれのルールを設けているので、注意が必要です。
オーストラリア入国にはビザと渡航申告手続きが必要
オーストラリア入国にあたっては、もちろん有効なビザが必要ですが、加えて渡航申告書の提出が義務付けられています。
オーストラリア渡航申告書は、渡航者のオーストラリア国内での連絡先や、フライト情報、ワクチンに関する情報などを収集し、万が一新型コロナウィルス感染者が発覚した場合に、感染拡大対策を早期に取ることを目的としています。
渡航申告はオンラインフォームまたは、スマホ用のアプリから手続きが可能で、出発の72時間前までに完了する必要があります。
オーストラリア渡航申告フォーム
渡航申請を済ませていないと、フライトに搭乗できなかったり、オーストラリア到着後の入国手続きが遅れてしまう可能性があるため、必ず事前に済ませましょう。
オーストラリア留学のスタート時期はいつにすれば良い?
12月すぐに出発は難しいですが、できるだけ早く渡航したいです。留学のスタート時期はいつ頃にすると良いでしょうか?
オーストラリアの学校の区切りになる、2022年2月からのスタートはまだ間に合う可能性がありますが、できれば4月〜7月頃をスタート時期として考えるのが安全です。
12月すぐに渡航するのは難しい方も多いと思いますが、オーストラリアは専門学校や大学•大学院の開始時期が毎年2月と7月がメインなので、その時期に合わせて留学の計画を練ると、手続きをする時間もまだありますから、ある程度余裕を持って準備することができます。
オミクロン株の影響がどれほどになるかわからない状況なので、できれば2022年4月〜7月頃の留学スタートでプランを練るのがおすすめです。
オーストラリア留学へ向けて、今準備すべきこと3つ
留学先の都市や学びたいコース、留学後のキャリア像を考えてみよう
まずは、ご自身の中で留学に期待することや目標を考えてみましょう。
「留学後どんな自分になっていたいか」「どこで、どんなことをしたいか」を軸に、ワクワクしながら考えてみてくださいね。
ここではまず自由に、発散思考で考えてみましょう!
合わせて、オーストラリアの中で、どこの都市で勉強したいかも考えましょう。
実はこの留学先選びは学びたいコースや学校選びと同じくらい大切。
ただでさえ勉強で大変な留学生活ですから、自分が行ってみたい、好きだなと思える場所を選んで、勉強とリフレッシュを上手くできる環境作りを考えることは、自分の理想とする留学生活を送るための重要なファクターになりますよ。
信頼できる留学エージェントを見つけよう
まだ留学の目標がはっきり明確になっていなくても大丈夫なので、サポートを依頼する留学エージェントを探し始めましょう。
オーストラリア留学経験者が考察する、留学エージェントの選び方
星の数ほどある留学エージェントから、どうやってサポートを任せるエージェントを選べば良い?オーストラリア留学経験者で、これまで複数のエージェントを利用した経験を踏まえて、留学エージェントの選び方、コツをご紹介します。
もちろん、自分で留学の手続きをすることもできますが、オーストラリアや留学•就職のプロに相談をした方が、より自分のやりたいことを明確にしたり、煩雑な手続きをスムーズに進めることもできます。
ご自身が希望する留学先の都市にオフィスがある留学エージェントに問い合わせをすることで、現地にいるからこそわかるリアルな情報が手に入りますよ。
見積もりをもらったり、より具体的な留学スケジュールを立てよう
ご自身と合いそうだな、サポートを任せたいな、と思える留学エージェントが見つかったら、どんなことをいつから勉強していくか、より具体的な留学スケジュールを立て始めましょう。
専門学校や大学•大学院への留学を検討されている方は、入学するために必要な英語力を満たしているかどうか確認する必要があるため、英語テストを受ける必要があるかもしれません。
また、見積もりを出してもらうことで留学にかかる費用がわかり、より具体的にイメージもしやすくなりますし、スケジュールも調整しやすくなります。
真っ当なエージェントであれば、見積もりに当たってお金を請求したり、見積もりを依頼する=留学確定、とはならないはずなので、留学の全体像を掴みたい、という場合はぜひ見積もりを依頼してみてくださいね。
オーストラリア留学へ向けて、今からできる準備を始めよう!
いよいよオーストラリアも国境オープン、海外からの留学生や観光客受け入れを再開する動きが本格化してきました。
今後のオーストラリア国内のワクチン摂取率やコロナの感染拡大などによって、状況が大きく変化することもあります。
その都度情報を更新していきたいと思いますが、最新情報はオーストラリア移民省や保健省のウェブサイトをご確認ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!