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オーストラリア留学で学生ビザがおりない?!対処法を伝授します

こんにちは、オーストラリア•キャリアセンター(ACC)のMikaです。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

留学準備に時間がかかり、学生ビザを申請するのが出発の直前になってしまいました。オーストラリア出発までにビザが認可とならなかった場合、どうすれば良いですか?

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事はこんな方におすすめ

  • 日本でオーストラリアの学生ビザを申請したが、ビザがおりなくて困っている
  • オーストラリアで学生ビザに切り替え、延長をしたが、ビザがすぐにおりるのか心配
  • オーストラリアの学生ビザを申請するタイミングが知りたい

本記事の信頼性

3年半の留学について赤裸々に語っている留学体験談は、おかげさまでたくさんの皆さんから共感をいただいています。

ACC Mika

どんな形にせよ、日本からオーストラリアに来るためには何かしらのビザが必要です。

こと留学となると、準備することも多くて、時間があっという間に過ぎてしまって、ビザ申請がギリギリになってしまった、というご相談をいただくことがあります。

また、「ビザ申請は余裕を持ってしたけど、なかなかビザ認可のお知らせが来ない」というケースも。

今回はそんなビザがおりない?!という時にどうすれば良いのか、ACCが提携しているビザコンサルタントからの最新情報をもとに、解説していきます。

オーストラリアの学生ビザの認可にかかる時間は、その時によってかなり違います

オーストラリアの学生ビザの認可にかかる時間は人によってかなりバラバラで、早ければ即日〜1ヶ月、中には2,3ヶ月かかる場合もあります。

オーストラリア移民省はビザの審査にかかる大体の時間をウェブサイトに記載していますが、正直これもあまり当てになりません。。

ACC Mika

そのため、

  • 日本から学生ビザを申請する場合:コーススタート日の4ヶ月前〜1ヶ月前の間
  • オーストラリア国内で学生ビザを申請する場合:現在のビザの有効期限の10日〜1週間前まで

に申請ができると理想的ですが、これは他のスケジュールや渡航時期などの要素も関わってくるので、サポートを依頼している留学エージェントとよく相談するといいと思います。

オーストラリアの学生ビザがおりない時は、まずはメールやIMMI Accountをチェックしよう

いざオーストラリアの学生ビザを申請したけど、なかなか認可の連絡が来ない…という時は、まずメールやIMMI Account(イミ•アカウント)をチェックしてみましょう。

学生ビザを申請する時に、今後の連絡先としてメールアドレスを登録しているはずなので、そのメールの迷惑メールボックスを含めて確認をしてみてください。

もしこのメールアドレスを間違った情報で登録してしまった、もしくはメールでの連絡を希望しないという選択にしてしまった場合にはメールが届かないため、ご自身のIMMI Accountを確認しましょう。

IMMI Accountでの確認方法

IMMI Accountにアクセスし、ユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力して、右下の「Login」をクリックします。

②該当する学生ビザの列の左側の「+」ボタンをクリックすると、詳細が出てくるので、「View details」をクリックします。

③左側にある項目から「Messages」を選択すると、右側にいつ、どのメールアドレスに、どんな内容の連絡が来ているかがわかります。

上図で赤線を引いた部分ですが、

  • IMMI Bridging Visa Grant Notification:ブリッジングビザのお知らせ(オーストラリア国内でビザ申請をした場合のみ)
  • IMMI Request for More Information:追加調査のお知らせ
  • IMMI Acknowledgement of Application Received:ビザ申請を受理した際の自動応答メッセージ
  • IMMI Grant Notification:ビザ認可のお知らせ

というものになっているので、「IMMI Grant Notification」が届いていれば、ビザが認可となっているので、クリックして詳細を確認して問題なければOKです。

オーストラリア国内でビザを申請して、「IMMI Bridging Visa Grant Notification」というブリッジングビザのお知らせが届いていれば、当面の滞在は問題ないので、こちらも中身を確認してみましょう。

一番注意したいのは、「IMMI Request for More Information」という、追加調査のお知らせが届いていた時。

これはビザ審査を進める中で、さらに情報や書類が必要となった場合に連絡があります。

追加調査では健康診断や残高証明の提出を求められることがありますが、追加調査の内容は人によってかなり違いますので、中身をしっかり確認してみてください。

ACC Mika

基本的には追加調査の連絡が来てから28日以内に移民省に返信しなければいけないので、確認するのが遅くなった、という方はなるべく早めに対応しましょう。

日本から学生ビザを申請して、オーストラリア出発までにビザがおりない場合

少し前までは、学生ビザを申請した場所=ビザが認可となる場所、というルールが存在し、例えば日本で学生ビザを申請したら、認可となるタイミングに日本にいなければなりませんでした。

現在は、申請が日本からでもオーストラリア国内であっても、認可となるタイミングで同じ場所にいる必要はありません。

つまり、万が一学生ビザが出発日までに認可とならなくても、例えば観光ビザのようなオーストラリアに入国できるビザを確保できれば、まずそのビザで入国し、オーストラリア国内で学生ビザの認可を待つことができます。

観光ビザは申請後即日認可となることが多いですが、稀に時間がかかることがあるため2,3日余裕を持って申請した方が良いでしょう。

ACC Mika

オーストラリア国内で学生ビザを申請して、ビザがおりない場合

オーストラリア国内で学生ビザを申請した場合も、上記と同じルールが適用されます。

例えばワーキングホリデーや観光ビザから学生ビザへの切り替え、学生→学生ビザへの延長申請をオーストラリア国内でした場合、お持ちのビザの有効期限が切れた段階で新しい学生ビザが認可となっていなければ、ブリッジングビザが自動的に有効となります。

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オーストラリアで学生ビザに切り替えたい、学生ビザを延長したい方は知っておきたい「ブリッジングビザ」。名前は聞いたことがあるけど実際どんなビザか分からない、そんな方へ向けて、ブリッジングビザについて詳しく解説していきます。

「もしブリッジングビザに関するお知らせが来ない」ということであれば、上記で説明した、メールとIMMI Accountを確認してください。

それでも届かず、今お持ちのビザの有効期限が切れてしまう、という事態になった場合には、サポートを依頼している留学エージェントやビザコンサルタントへすぐに連絡をしましょう。

オーストラリアの学生ビザがおりない?!まずは焦らず状況を確認しましょう

今回は、オーストラリアの学生ビザがおりない時の対処方法をご紹介しました。

ビザに関しては個々人の状況によって異なることもたくさんあるので、サポートを依頼している留学エージェントやビザコンサルタントとよく相談をしながら進めてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※今回のブログの内容は、ACC提携のビザコンサルタントに確認の上、一般的な解釈について述べています。上記情報は移民省の都合により予告なく変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。また、個人個人のビザの取得の可能性はそれぞれの状況や条件によって異なりますので、具体的なご相談をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

この記事を書いた人

Mika

オーストラリア、パースで20代後半から英語力•スキルを身につけるための留学を敢行。留学で得た経験を活かして、ACCのキャリアコンサルタント、グラフィック&ウェブデザイナーとして活躍中。愛犬とパースの自然、飾らないライフスタイルが大好き。

ACCのスタッフは全員オーストラリア長期留学経験者

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