留学•就職体験談
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持ち前の明るさで、
夢に向かって前進あるのみ!

関根 広臣さん

HIROMI SEKINE

  • コース: ホスピタリティ(調理師専攻)
    Diploma of Hospitality
  • 留学期間: 2014年4月〜

留学のきっかけを教えてください

日本で社会人として働き始めて6年が過ぎた頃、旅行で初めてケアンズを訪れました。そのときの透き通った青い空や海、英語が全くと言っていいほど話せない自分にとてもフレンドリーかつ親切にしてくれたオーストラリア人の人柄にとても感動して、いつかオーストラリアで生活したい!という憧れを持つようになりました。
ケアンズを含め、オーストラリア国内の複数の都市を候補地として挙げていましたが、最終的に日本人が比較的少なく、より英語環境に身を置けるということで最終的にパースへの留学を決意しました。

英語の勉強はゼロからスタート!

最初からオーストラリアへの永住を視野に入れていたので、学生ビザで渡航しました。
ACCへは日本にいる時からメールを中心にカウンセリングを定期的に受けていましたが、永住ビザ取得のためには、やはりオーストラリアでスキルを身に付けて何かしらのプロになる必要がある、ということでオーストラリアの州立専門学校TAFEへの入学を決めました。

でもまず最初は専門学校へ進学するのに十分な英語力をつける必要があったので、TAFE付属の英語コースへ入学。英語は日本で少し勉強していましたが、全く話せなかったので、最初はElementary(初級)からのスタートでした。クラスは15人前後で国際色豊かなクラスメートに日本人はなんと僕一人!留学のスタートに最高の環境でした!

英語の勉強で苦労したことは何ですか?

幸いにも自分が身を置きたいと思っていた英語環境で過ごすことができましたが、最初の頃は「間違った英語を話していたらどうしよう・・・」という不安が拭えず、恥ずかしさもあって、なかなか自分から話にくかったです。でも周りに優しい人が多くて、授業中に助けてくれたり一緒に出かけたりするうちに、気付いたときには英語を話すことへの抵抗はかなり少なくなっていました。
英語を勉強し始めて7,8ヶ月くらいたった頃には念願のローカルレストランでのキッチンハンドのお仕事をゲット!

ここでも日本人は僕だけで、それこそ最初はコミュニケーションを取るのが難しかったですが、一生懸命仕事をするうちに、徐々に信頼関係を築いていくことができました。
ホスピタリティはいろいろな文化背景を持った人たちが活躍できる環境だし、英語のアクセントも良くも悪くもあまり気にしていません。大事なことは伝わるか、伝わらないか。ちゃんと思いを伝えないと、自分のことは理解してもらえない。綺麗な英語を話そう、なんて思っていた自分が逆に恥ずかしく思えるほど、今は相手に伝えるための英語を意識できるようになりました。

専門学校ではどんなことを勉強していますか?

僕は2015年の7月からCommercial Cookeryというコースで料理の勉強をしています。
料理の勉強をしようと思ったきっかけは、レストランでの仕事をしているうちに、調理師になるのも楽しそう、と考え、実は思い切って途中でコースを変更しました。

ここでもクラスメートの中で日本人は僕ただ一人(笑)。本当に恵まれた環境に感謝しています。
今のコースは料理の基本から、実際の調理実習に加えて、メニューを考えたり等とにかく手を動かす実技が多いです。来年はマネジメントを含めてホスピタリティのビジネス的な側面も学ぶことができるので、今から楽しみです。

留学先としてのパースはどのような点でおすすめですか?

僕はパースにいられるだけで幸せです(笑)これはパースだけではないかもしれませんが、オーストラリアの”Laid Back”(背もたれに寄りかかったような、リラックスして大らかな気持ちでいるような)した生活スタイルの中で生きられることで色々発見も多いです。英語で言えば、いろいろな国の英語が勉強できるのもありがたいです。

最後に、これから留学をお考えの方にアドバイスお願いします。

初めてオーストラリアに来て英語もろくに話せない中、頑張って一人でアイスクリームを買いました。アイスを受け取ったあとに、「Have a nice day!」と満面の笑顔で言ってもらえたことが本当に感動で、それがきっかけでここに来ました。来て本当に良かったです。楽しいことが好きで、前向きに何かしたい方は留学おすすめです!